司法書士試験は例年7月が筆記試験・10月が口述試験になりますが、初学者だと3000時間程度の勉強は必要とされており、相性の良い教材選びをしないと挫折するリスクが高いです。
試験日 | 筆記試験(令和5年7月2日) 口述試験(令和5年10月23日) |
---|---|
受験者数 | 13,372人 |
合格者数 | 695人 |
筆記試験合格点 | 満点280点中211.0点以上 |
受験生によっては複数の教材や通信講座・予備校を利用する人もいますが、安い出費で済ますためにはスムーズに理解ができ、あなたの生活環境に適した手段を選ぶことが重要になります。
そこで本記事では、初学者でもスムーズに合格を目指せるおすすめな司法書士通信講座と比較ポイントを詳しく紹介しています。
司法書士通信講座おすすめ一覧
司法書士おすすめ通信講座
アガルート
- 出題カバー率が高い通信講座
- 1回あたり30分以内の映像講義で対策
- 合格率15.4%の実績(2023年度)
- 初学者でも1回で合格を目指せる
※本記事内で紹介している司法書士通信講座のプランや料金は予告なく変更される場合があります。詳しくは通信講座の公式サイトで確認しましょう。
司法書士通信講座おすすめ比較ランキング
司法書士の筆記試験は主要4科目(民法・不動産登記法・商法(会社法含む)・商業登記法)とマイナー科目の合計11科目構成の国家資格で、主要4科目は全体の82%程度が出題されることが多いです。
試験 | 試験科目 | 点数 |
---|---|---|
午前の部択一式 | 憲法(3問)民法(20問)刑法(3問)商法(会社法)(9問) | 105点(35問) |
午後の部択一式 | 民事訴訟法(5問)民事執行法(1問)民事保全法(1問)司法書士法(1問)供託法(3問)不動産登記法(16問)商業登記法(8問) | 105点(35問) |
午後の部記述式 | 不動産登記法(1問)商業登記法 (1問) | 140点(2問) |
令和6年度の司法書士筆記試験の記述式配点が70点満点から140点満点に変更されましたが、82%程度の出題が予測される主要4科目と記述式を中心の対策がおすすめです。
さらに令和5年度合格者の平均年齢は41.14歳で、20代よりも30代・40代の割合が多く、仕事との両立をする人が多いことも分かります。
本記事内で紹介している司法書士おすすめ通信講座は、合格体験談や口コミ・出題傾向を分析した教材で合格を目指せるスケジュールですが、3つのポイントで比較すれば理想の環境で司法書士試験の対策ができるでしょう。
初学者でもスムーズに合格を目指せる勉強スケジュール | 独学だと3000時間程度の勉強が必要とされる司法書士試験の勉強を効率よく理解できる通信講座 |
---|---|
独学にはない充実したサポート体制 | 独学で司法書士試験の対策を継続する自信がない人は質問や課題添削・講師とのコミュニケーションが取りやすいサポートがおすすめ |
安い受講料で支払い面の負担が少ない | 予算内で無理なく支払いができる通信講座の安い受講料で比較 |
初めて司法書士試験の対策をする場合でもスムーズに合格を目指せるおすすめ通信講座一覧は以下の通りです。
通信講座 | 勉強方法 | プラン例 | 料金 | 合格率 | 合格者数 |
---|---|---|---|---|---|
アガルート | テキスト 映像講義 | ①2025年合格目標入門総合講義 ②2025年合格目標入門総合カリキュラム/フル ③2025年合格目標入門総合カリキュラム/ライト ※他、プラン多数 | ①140,800円 ②294,800円 ③239,800円 | 15.4% | 不明 |
スタディング | 映像講義 | ①合格コース ミニマム ②合格コース ベーシック ③合格コース スタンダード ④合格コース コンプリート | ①49,500円 ②69,300円 ③89,100円 ④99,000円 | 不明 | 不明 |
フォーサイト | テキスト 映像講義 | バリューセット | 107,800円 | 15.40% ※令和5年度実績 | 不明 |
ユーキャン | テキスト 映像講義 | 司法書士講座 | 169,000円 | 不明 | 不明 |
クレアール | テキスト 映像講義 | 2025・26年合格目標 合格ルート超短期コース 他、プラン多数 | 173,400円 | 不明 | 不明 |
伊藤塾 | テキスト 映像講義 | 司法書士入門講座 本科生 スタンダードコース ※他、プラン多数 | 476,000円 | 不明 | 不明 |
アガルート司法書士講座は合格実績が豊富で寄り添ったサポート体制が魅力
通信講座 | アガルート |
---|---|
プラン | ①2025年合格目標入門総合講義 ②2025年合格目標入門総合カリキュラム/フル ③2025年合格目標入門総合カリキュラム/ライト |
受講料 | ①140,800円 ②294,800円 ③239,800円 |
勉強スタイル | テキスト 映像講義 |
合格者数 | 不明 |
合格率 | 15.4% ※アガルート調べ |
サポート体制 | 講師に直接質問できるオンライン質問制度 毎月配信のホームルーム 学習サポーター 短答セルフチェックWebテスト オンライン演習サービスTOKERUKUN |
アガルート司法書士講座は合格率が15.4%の実績があり、全国平均である5〜6%と比較して3倍程度の教材・勉強スケジュールで試験対策ができます。
通信講座ではあるものの、講師とのコミュニケーションが取りやすいサポート体制が魅力で、予備校とのハイブリット型として評判が高い司法書士通信講座がアガルートです。
アガルート司法書士講座の教材で比較するポイント
テキストと映像講義で司法書士試験対策ができるアガルートは、出題カバー率が高い傾向があり、他の教材を追加購入しなくても合格できている受講生が多いです。
例年司法書士講座の講師が教材内容を見直しているため、最新トレンドや傾向が盛り込まれているため、安心感のある通信講座としてもアガルートは注目されています。
映像講義はテキスト内容をもとに解説されていますが、1回あたり30分以内に集約されているため、スキマ時間を有効活用した勉強ができるメリットが上がるーと司法書士講座の評判ポイントになります。通信講座の併用や複数教材の購入をしたくない人・出題カバー率が高い教材で合格を目指すならアガルート司法書士講座で対策がおすすめです。
アガルート司法書士講座のサポート体制で比較するポイント
アガルート司法書士講座は他の通信講座と比較してもサポート体制が充実しており、独学だと3000時間程度必要とされる長期間の勉強でもモチベーション維持しやすいメリットが評判です。
講師に直接質問できるオンライン質問制度 | 司法書士試験対策をする中で疑問に感じたら気軽に相談ができる |
---|---|
毎月配信のホームルーム | アガルートの講師が毎月傾向を共有してモチベーションアップ |
学習サポーター | 合格までの勉強スケジュールや進め方を相談できる |
短答セルフチェックWebテスト | 過去問をもとに試験本番を意識した試験対策 |
オンライン演習サービスTOKERUKUN | スマホ1台で社労士試験の対策ができる |
主に独学との差別化が明確である講師とのコミュニケーション・質問サポートが充実していることがアガルート司法書士講座の魅力で、メンタルケアや効率よく合格を目指すスケジュール調整の相談がしやすいです。
通信講座は合格までのスケジュールや教材が決まっている効率化が独学との比較しやすい点ですが、アガルート司法書士講座だと講師との距離感が近いことでメンタル面のケアをしてもらえます。予備校と通信講座のハイブリットとして評判高いアガルート司法書士講座は、モチベーション維持が不安な人でも前向きに試験本番を迎えられるでしょう。
アガルート司法書士講座の安い受講料
定期的なキャンペーンを実施しているアガルート司法書士講座は、他の教材や通信講座・予備校と併用することなく合格を目指せるため、追加の出費が少ないことから予算調整がしやすいです。
初学者は3つのプランから選ぶことが多く、ゼロから司法書士試験で出題される主要4科目(民法・不動産登記法・商法(会社法含む)・商業登記法)とマイナー科目の合計11科目をバランスよく理解ができます。
入門総合講義 | 140,800円(重要法改正総ざらい講座・過去問のみ) |
---|---|
入門総合カリキュラム/フル | 294,800円(全ての教材が揃っている初学者向け講座) |
入門総合カリキュラム/ライト | 239,800円(模擬試験や択一分析問題がない) |
受講料の他に前述のサポート体制も含まれるアガルート司法書士講座は、アガルートのみで合格を目指せるため、教材選びのトラブルや出題カバー率不足になる懸念がないことも魅力的です。
↓↓↓
スタディング司法書士講座は受講料が安いランキング1位のプランがおすすめ
通信講座 | スタディング |
---|---|
プラン | 司法書士合格コース ①合格コース ミニマム ②合格コース ベーシック ③合格コース スタンダード ④合格コース コンプリート |
受講料 | ①49,500円 ②69,300円 ③89,100円 ④99,000円 |
勉強スタイル | Webテキスト 映像講義 |
合格者数 | 不明 |
合格率 | 不明 |
サポート体制 | 学習Q&Aサービス(有料) |
スタディング司法書士講座は、本記事内で紹介している通信講座の中で受講料が安いランキング1位のプランがあるおすすめ通信講座です。
スマホ1台だけで司法書士試験の合格を目指せるスケジュールが組まれており、仕事をしながらでも効率よく試験対策ができ、勉強場所の確保が難しい人向けになります。予算が限られている人やスキマ時間の勉強で司法書士試験対策をしたい人はスタディングを考えてみましょう。
スタディング司法書士講座の教材で比較するポイント
スマホの映像講義が中心になるスタディングですが、インプットだけでなく、スマート問題集やセレクト過去問で試験本番を意識したアウトプットも充実していると評判です。
1回あたりの映像講義がコンパクトで20分以内に集約されているため、集中力をキープする自信がない人でも合格を目指しやすい通信講座がスタディングになります。合格に必要な勉強量を可視化しやすいので、モチベーション維持しながら司法書士の試験対策ができるでしょう。
- スマホ1台だけでスキマ時間に合格を目指せる
- 1回あたりの講義時間がコンパクトで集中しやすい
- スマート問題集やセレクト過去問でアウトプットができる
- 勉強環境の調整をしなくても取り組みやすい
スタディング司法書士講座のサポート体制で比較するポイント
スタディング司法書士講座は、学習Q&Aサービス(有料)を利用すれば質問ができますが、基本的には自己解決で試験対策を進められる通信講座です。
モチベーション維持に自信がない人はスタディング司法書士講座よりもアガルート司法書士講座やフォーサイト司法書士講座がおすすめですが、自分のペースでスキマ時間を活用した勉強をしたい人はスタディングが最適でしょう。
独学では3000時間程度の勉強を続ける自信がない人や合格までのスケジュールが明確な教材で対策をしたい人向けの通信講座がスタディングです。
スタディング司法書士講座の安い受講料
本記事内で紹介している司法書士通信講座の中で受講料が安いランキング1位のプランがあるスタディングは、予算が限られている人でも受講しやすいメリットが特徴です。
合格コース ミニマム | 安いランキング1位 49,500円 |
---|---|
合格コース ベーシック | 69,300円 |
合格コース スタンダード | 89,100円 |
合格コース コンプリート | 99,000円 |
さらに定期的なキャンペーンも実施しているため、通常よりも安い受講料で司法試験対策ができる可能性があります。まずはスタディング司法書士講座公式サイトで最新の受講料を確認して、予算内で無理なく合格を目指しましょう。
↓↓↓
フォーサイト司法書士講座は合格までの全体像を可視化しやすい
通信講座 | フォーサイト |
---|---|
プラン | バリューセット |
受講料 | 107,800円 |
勉強スタイル | テキスト 映像講義 |
合格者数 | 不明 |
合格率 | 不明 |
サポート体制 | 質問(合計5回) 個別カウンセリング 合格特典 |
フォーサイト司法書士講座は、受講する前に合格までの勉強スケジュールを可視化できるため、迷わずに合格を目指せる通信講座です。
個別カウンセリングで勉強進捗の相談をしながら進められるため、挫折する心配やメンタル面のケアをしてもらいやすい環境もおすすめで、独学では挫折する心配がある人や計画性の部分で不安に感じる人はフォーサイト司法書士講座がイメージ通りでしょう。
フォーサイト司法書士講座の教材で比較するポイント
例年、教材をリニューアルしているフォーサイト司法書士講座は全国平均よりも高い合格率(2.96倍:2023年度実績)が出ているため、実績面でも他の通信講座と比較しやすいです。
スタディングのように無料会員登録で体験講義を受講できるわけではないので、教材イメージの確認がしにくい点はデメリットですが、合格実績を軸に比較したい人向けの通信講座です。
司法書士試験対策は初学者だと3000時間程度必要とされていますが、合格実績をもとに重要ポイントが分かりやすい教材を選びたい人はフォーサイトがおすすめになります。
フォーサイト司法書士講座のサポート体制で比較するポイント
フォーサイト司法書士講座は、5回までの質問と個別カウンセリングがプランに含まれており、疑問を解消しながら合格を目指せる通信講座です。
5回までの質問は例年フォーサイトで司法書士試験対策をする受講生の平均的な回数になっており、他の通信講座と比較しても少ないことが分かります。フォーサイト司法書士講座は、スタディングと同様に自己解決でも勉強を継続しやすい教材で対策ができるでしょう。
フォーサイト司法書士講座の安い受講料
バリューセットがフォーサイト司法書士講座のプランですが、基本的には1種類のみで迷わずに合格を目指せる環境も試験対策に集中ができる秘訣です。
本記事内で紹介している司法書士おすすめ通信講座の受講料が安いランキングで2位のプランになるため、予算が限られている人や安い通信講座を探している人におすすめとなります。
合格実績が高く、安い受講料の司法書士通信講座を比較している人はフォーサイトの公式サイトからプランイメージを確認しましょう。
↓↓↓
ユーキャン司法書士講座は初学者の割合が84%程度の通信講座
通信講座 | ユーキャン |
---|---|
プラン | 司法書士講座 |
受講料 | 169,000円 |
勉強スタイル | テキスト |
合格者数 | 不明 |
合格率 | 不明 |
サポート体制 | 1日3問の質問 課題添削 |
ユーキャン司法書士講座は受講生の初学者が86%を占める通信講座で、基礎理解から深められる教材・勉強スケジュールが特徴です。
標準学習期間が15ヶ月間になるため、じっくり時間をかけた勉強で司法書士試験の対策ができますが、課題添削で苦手克服をしながら合格を目指せるサポート体制が比較できるポイントになります。落ち着いた環境で勉強ができるなら、ユーキャン司法書士講座で対策をすれば初学者でもチャレンジできるでしょう。
ユーキャン司法書士講座の教材で比較するポイント
テキスト中心の教材で合格を目指すユーキャンは、法律関連を身近な場面のケースタディをもとに理解していく勉強スタイルで、形だけの知識ではなく合格後の活用イメージも想定しながら試験対策ができます。
デジタルテキストで対策もできますが、テキスト中心で落ち着いた環境の勉強をした方がスムーズに理解を深められるため、取り組む環境を確認してからユーキャンで受講した方がギャップを防げるでしょう。
- 初学者向けのテキストで時間をかけた試験対策ができる
- 標準学習期間が15ヶ月で他の通信講座よりも長い
- 身近な場面のケースタディを交えて実践的な教材内容
ユーキャン司法書士講座のサポート体制で比較するポイント
ユーキャン司法書士講座は、1日3問までの質問や合計11回の課題添削で苦手克服しながら合格を目指せるサポート体制が魅力です。
例えば、主要4科目(民法・不動産登記法・商法(会社法含む)・商業登記法)が苦戦している人でも課題添削で集中して勉強した方が良いポイントを確認しながら試験対策ができます。
基礎理解を深めた後は、重点的に対策が必要な科目・ポイントを浮き彫りにしつつ、効率よく合格を目指せる通信講座がユーキャン司法書士講座です。
ユーキャン司法書士講座の安い受講料
ユーキャン司法書士講座のプランは1種類のみで、10冊のメインテキスト中心で試験対策をします。
受講料は安いわけではないですが、受講生は初学者の割合が多いユーキャンになるため、基礎知識からじっくり時間をかけて合格を目指すならおすすめな通信講座です。
定期的なキャンペーンは実施していますが、基本的には通常価格の受講料になるため、予算が限られている人は分割払いも考えると良いでしょう。
↓↓↓
クレアール司法書士講座は非常識合格法で勉強ボリュームをコンパクトにできる
通信講座 | クレアール |
---|---|
プラン | 2025・26年合格目標 合格ルート超短期コース 他、プラン多数 |
受講料 | 173,400円 |
勉強スタイル | テキスト 映像講義 |
合格者数 | 不明 |
合格率 | 不明 |
サポート体制 | 質問サポート 合格特典 |
クレアール司法書士講座は、独自の勉強スタイルである非常識合格法で合格点ラインを目指す試験対策ができる通信講座です。
非常識合格法の目的は、試験の出題カバー率や過去の傾向を分析した教材を活用することで最小限の勉強量で合格を目指せるスケジュールを組むことになります。主に単元別講義・Webテストと演習・復習講義をバランスよく取り組むことで、効率よく司法書士試験の合格点を目指せます。
非常識合格法とはいえ、3000時間程度必要とされる司法書士試験の勉強をコンパクトに集約できることで、試験本番を意識したアウトプットを中心に取り組めるスケジュールもクレアールならではのメリットです。
長期間の勉強が難しい人や集中力に課題がある・仕事との両立で試験対策に費やす時間がない人はクレアール司法書士講座がおすすめになります。
伊藤塾司法書士講座はプロ講師によるサポート体制のもとで効率よく合格を目指せる
通信講座 | 伊藤塾 |
---|---|
プラン | 司法書士入門講座 本科生 スタンダードコース |
受講料 | 476,000円 |
勉強スタイル | テキスト 映像講義 |
合格者数 | 不明 |
合格率 | 不明 |
サポート体制 | 無制限の質問 個別相談 |
伊藤塾司法書士講座は、複数の講師陣によるサポートを受けながら合格を目指せる通信講座で、独自の伊藤メソッド(インプットとアウトプットのバランスを考慮)で合格を目指せます。
合格率や合格者の占有率は他の司法書士通信講座よりも充実していて、実績面を軸に通信講座の比較をしたい人は伊藤塾がおすすめです。受講料が高いデメリットはありますが、インターネット講義スタイルであればオンラインライブ配信とオンデマンド配信の2種類から選べるなど、あなたの生活環境に合わせて効率よく合格を目指せるでしょう。
伊藤塾チャンネル(YouTube)も積極的に更新しており、合格者の口コミや体験談・講師からのメッセージを受け取ることもでき、通信講座以外の部分でも信頼感があると評判です。
テキストはモノクロが多い教材を活用しますが、インターネット講義とのバランスを調整しながらマイペースに司法書士試験の対策ができる通信講座が伊藤塾になります。
司法書士通信講座おすすめ安いランキング
本記事内で紹介しているおすすめ司法書士通信講座の受講料が安いランキングは以下の通りです。
- 1位 スタディング司法書士講座:49,500円〜
- 2位 フォーサイト司法書士講座:107,800円〜
- 3位 アガルート司法書士講座:140,800円〜
- 4位 ユーキャン司法書士講座:169,000円〜
- 5位 クレアール司法書士講座:173,400円〜
- 6位 伊藤塾司法書士講座:476,000円〜
受講料の安さで比較するとスタディング司法書士講座が2位以下の半分程度で受講ができるため、予算が限られている人向けの通信講座としても注目されています。
とはいえ、独学にはない講師とのコミュニケーションや相談・モチベーション維持のサポートを求める人はスタディング司法書士講座よりもフォーサイト司法書士講座やアガルート司法書士講座の方が相性が良い可能性が高いです。
通信講座 | ポイント | プラン例 | 料金 |
---|---|---|---|
スタディング | 受講料が安いランキング1位で支払い面の負担は少なくてもサポート面が少ない | ①合格コース ミニマム ②合格コース ベーシック ③合格コース スタンダード ④合格コース コンプリート | ①49,500円 ②69,300円 ③89,100円 ④99,000円 |
フォーサイト | 受講料が安いランキング2位で合格までの全体像を確認して対策できる | バリューセット | 107,800円 |
アガルート | 受講料が安いランキング3位でも合格実績や講師のサポートが充実 | ①2025年合格目標入門総合講義 ②2025年合格目標入門総合カリキュラム/フル ③2025年合格目標入門総合カリキュラム/ライト ※他、プラン多数 | ①140,800円 ②294,800円 ③239,800円 |
通信講座は独学よりも受講料はかかるため、予算がない人や支払い面の不安を抱えている人は安いプランがおすすめですが、相性の良い教材や疑問を解消できるサポート体制のもとで対策した方が余計な心配を減らして合格を目指せます。
本記事内で紹介している司法書士おすすめ通信講座の安いプランを比較すると、186,083円程度が平均になるため、1つの基準として判断すると分かりやすいです。
受講料が安いから質が劣るのではなく、相性の良い教材と無理なく支払いができる通信講座のプランで集中して司法書士試験の合格を目指しましょう。
主要4科目とマイナー科目の効率的良い対策
司法書士は筆記試験と口述試験の2つ合格を目指す必要がありますが、本記事内で紹介している通信講座は筆記試験対策が中心です。
筆記試験の対策は、主要4科目(民法・不動産登記法・商法(会社法含む)・商業登記法)とマイナー科目(民事訴訟法・民事執行法・民事保全法・司法書士法・供託法・刑法・憲法)の合計11科目をバランスよく理解する必要がありますが、82%程度の出題がされる主要4科目を中心に学んだ方が効率よく合格を目指せます。
マイナー科目でも確実に加点を狙うために捨てると不合格になる確率が高まりますが、主要4科目を重点的に理解した方が効率よく司法書士試験対策ができるでしょう。
勉強する順序は通信講座ごとのスケジュールに沿って進める方法がおすすめですが、基盤となる民法と不動産登記法を最初に理解することで他の科目対策に繋げやすいです。
さらに不動産登記法及び商業登記法は択一式問題と書式問題は同時進行で対策した方が時短できるため、関連性の高い科目同士を横軸として勉強する方法がおすすめになります。
勉強スケジュールで迷っていたら、主要4科目に該当する民法・不動産登記法を最初に学ぶことで効率よく司法書士試験の対策ができるでしょう。
司法書士通信講座のおすすめな選び方・比較方法
司法書士通信講座のおすすめな選び方・比較方法は3種類あり、初学者でも独学の目安である3000時間の勉強時間よりもコンパクトに合格を目指せます。
通信講座は合格実績が豊富でも教材との相性が悪いと集中できずに、納得できる試験対策ができない可能性が高いです。
本記事内で紹介している3つの比較ポイントを参考にして、7月の筆記試験に向けて万全の準備を疎ましょう。
初学者でもスムーズに合格を目指せる勉強スケジュール
1つ目の司法書士通信講座を比較するおすすめな選び方は、初学者でもスムーズに合格を目指せる勉強スケジュールで比較です。
司法書士試験は独学だと3000時間程度が必要とされていますが、通信講座を活用すれば受講生の口コミや体験談・傾向を分析した教材で合格を目指せるため、勉強量を凝縮して試験対策ができます。
通信講座のプランごとにおすすめな対象者が異なるため、初めて司法書士試験の対策をする人や学び直しを考えている人は初学者向けプランが充実している司法書士通信講座を選びましょう。
例えばアガルート司法書士講座なら初学者向けと勉強経験者向けのプランが明確に分かれており、さらに必要な勉強量や教材で分類されているため、無駄な支払いを防いで相性の良い教材を選びやすいです。
初学者向け | |
---|---|
入門総合講義 | 140,800円 |
入門総合カリキュラム/フル | 294,800円 |
入門総合カリキュラム/ライト | 239,800円 |
勉強経験者向け | |
演習総合講義 | 129,800円 |
演習総合カリキュラム/フル | 217,800円 |
演習総合カリキュラム/ライト | 184,800円 |
アガルート司法書士講座なら、対象講座の受講期間中に指定試験で合格できた場合は支払いをした受講料の全額返金やお祝い金がもらえるサポート体制も含まれるメリットが魅力です。
一方でスタディング司法書士講座は、無料会員登録をするだけで実際の講義を体験できるため、受講後のギャップを防ぎやすいため勉強スケジュールにズレが生じにくいでしょう。
あなたの勉強状況や試験へのチャレンジ回数を考慮して、相性の良い司法書士通信講座を選ぶことは合否を分ける重要な比較ポイントです。
独学にはない充実したサポート体制
2つ目の司法書士通信講座を比較するおすすめな選び方は、独学にはない充実したサポート体制で比較です。
質問やモチベーション維持のフォロー・課題添削は独学にはない特典で、一人で勉強を継続する自信がない人でも前向きに合格を目指せます。したがって、独学だと3000時間程度必要な勉強でも、通信講座ならモチベーション維持しながら効率よく試験対策ができます。
通信講座 | サポート体制 |
---|---|
アガルート | 講師に直接質問できるオンライン質問制度 毎月配信のホームルーム 学習サポーター 短答セルフチェックWebテスト オンライン演習サービスTOKERUKUN |
スタディング | 学習Q&Aサービス(有料) |
フォーサイト | 質問(合計5回) 個別カウンセリング 合格特典 |
ユーキャン | 1日3問の質問 課題添削 |
クレアール | 質問サポート |
伊藤塾 | 無制限の質問 個別相談 |
独学では司法書士の試験対策を継続する自信がなくても、通信講座のサポート体制を有効活用すれば挫折するリスクを減らして、主要4科目(民法・不動産登記法・商法(会社法含む)・商業登記法)とマイナー科目の合計11科目をバランスよく理解できます。
通信講座の受講経験がない人や独学での試験対策には自信がない人は、サポート体制が充実している司法書士通信講座で合格を目指しましょう。
安い受講料で支払い面の負担が少ない
3つ目の司法書士通信講座を比較するおすすめな選び方は、安い受講料で支払い面の負担が少ないプランで比較です。
初学者や勉強経験者でおすすめ通信講座・プランは異なりますが、予算内で支払いができないと勉強に集中できないリスクが高まります。さらに分割支払いの場合は手数料が必要になる場合もあるため、総額の料金で司法書士通信講座を比較しましょう。
- 1位 スタディング司法書士講座:49,500円〜
- 2位 フォーサイト司法書士講座:107,800円〜
- 3位 アガルート司法書士講座:140,800円〜
- 4位 ユーキャン司法書士講座:169,000円〜
- 5位 クレアール司法書士講座:173,400円〜
- 6位 伊藤塾司法書士講座:476,000円〜
重要なことは安い司法書士通信講座の受講料を選ぶのではなく、無理なく支払いができるプランで、試験対策に集中ができる環境選びです。
本記事内で紹介している司法書士通信講座の受講料が安いランキングを参考にして、無理なく支払いができるプランを選びましょう。
司法書士通信講座おすすめの合格率と全国平均・傾向
司法書士試験は例年合格率5〜6%程度の難関資格になるため、過去の出題傾向や合格した口コミ・主要科目とマイナー科目のバランス良い対策をする必要があります。(参照:日本司法書士会連合会)
年 | 合格率 | 受験者数 | 合格者数 |
---|---|---|---|
令和5年度(2023年度) | 5.2% | 13,372人 | 695人 |
令和4年度(2022年度) | 5.2% | 12,727人 | 660人 |
令和3年度(2021年度) | 5.1% | 11,925人 | 613人 |
令和2年度(2020年度) | 5.2% | 11,494人 | 593人 |
令和元年度(2019年度) | 4.4% | 13,683人 | 601人 |
平成30年度(2018年度) | 4.3% | 14,387人 | 621人 |
平成29年度(2017年度) | 4.1% | 15,440人 | 629人 |
平成28年度(2016年度) | 3.9% | 16,725人 | 660人 |
平成27年度(2015年度) | 3.9% | 17,920人 | 707人 |
平成26年度(2014年度) | 3.8% | 20,130人 | 759人 |
独学では過去の合格率や合格者数を確認することが難しく、相性の良さや教材の口コミをもとに比較しなくてはならないため、初学者だとイメージしにくいデメリットに注意が必要です。
司法書士通信講座おすすめの中には合格率や合格者数を公表していることもあり、実績面で比較したい人は参考にすると良いでしょう。
合格率や合格者数は過去の結果になりますが、信頼できる教材を活用した試験対策ができることで集中した勉強がしやすいです。
司法書士通信講座選びでどれがいいか分からないと悩んでいたら、過去の結果や合格率や合格者数も参考にしてみましょう。
司法書士通信講座おすすめに関するよくある質問
司法書士通信講座おすすめに関するよくある質問を紹介します。
初めて司法書士試験対策をする人や通信講座の受講経験がない人は、疑問や不安を解消してから集中できる環境で合格を目指しましょう。