美容内服は、美肌やシミ対策として注目されており、SNSで見かけたことがある方も多いでしょう。
とはいえ、初めて美容内服を開始する場合は「美容内服は効果ないの？」「シナールは効果ないって本当？」と不安になってしまいますよね。
そこでcokiでは、美容内服の効果や目的について調査し、詳しく説明していきたいと思います。
この記事でわかること
美容内服は効果ないの？シナールなど美容内服薬の効果や目的を理解しよう
美容内服は効果ないと口コミやSNSで見かけてしまうと不安になりますが、美容内服の種類によって目的や効果が異なるためそれぞれの効果を理解するとイメージしやすいでしょう。
cokiが紹介している美容内服セットおすすめの中でも取り扱っていることが多い美容内服薬5種類の効果や目的を紹介していきたいと思います。
美容内服は効果ない？①：シナール
シナールは、アスコルビン酸（ビタミンC）とパントテン酸が複合されており美容内服の中でもよく使用されています。継続的にシナールを服用することで、メラニン色素の形成を抑え、皮膚の色素沈着の改善などが期待されます。
| 薬品名 | シナール |
|---|---|
| 薬効分類名 | ビタミンC・パントテン酸カルシウム配合剤 |
| 効果・効能 | メラニン色素の形成を抑制 メラニン色素の還元を促進 抗酸化作用 |
| 副作用 | 胃不快感、悪心・嘔吐、下痢等 |
第3類医薬品でドラッグストアでもシナールは購入できますが、アスコルビン酸（ビタミンC）とパントテン酸の配合量が医薬品とは異なる場合が多いです。
シナールの効果をしっかりと得たい方は、オンライン診療やクリニックで医師に処方してもらう方法が良いでしょう。
美容内服は効果ない？②：トラネキサム酸
トラネキサム酸は人口的に合成されたアミノ酸の1種で、炎症やアレルギー対策として処方（トランサミン）されていましたが、2002年には厚生労働省から美白効果のある成分としても承認されました。
| 薬品名 | トラネキサム酸 |
|---|---|
| 薬効分類名 | 抗プラスミン剤 |
| 効果・効能 | 抗プラスミン作用 メラニン色素の生成を抑制 シミや肝斑の改善 |
| 副作用 | 食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、胸やけ等 |
美白効果が認められており、メラニンの生成を阻害することで肌の色素沈着を防ぎます。トラネキサム酸を定期的に服用することで、1トーン明るい肌になる効果が期待されています。
美容内服は効果ない？③：ユベラ
ユベラは、トコフェロール酢酸エステルが主原料のビタミンE製剤です。ビタミンEには抗酸化作用があり、肌のバリア機能を整え、肌のターオーバーを促進します。
| 薬品名 | ユベラ |
|---|---|
| 薬効分類名 | ビタミンE製剤 |
| 効果・効能 | 肌のターンオーバー促進作用 血行促進作用 抗酸化作用 |
| 副作用 | 便秘、胃部不快感、下痢等 |
ビタミンEは肌荒れの改善に効果的と言われており、新しくきれいな肌を作りたい方にぴったりの美容内服の1つです。
美容内服は効果ない？④：ハイチオール
ハイチオールは、L-システイン製剤でアミノ酸の1種です。L-システインは、肌のターンオーバーを促進し、肌の再生を促進します。
| 薬品名 | ハイチオール |
|---|---|
| 薬効分類名 | L-システイン製剤 |
| 効果・効能 | ターンオーバーの促進 メラニン色素の生成を抑制 抗酸化作用 |
| 副作用 | 悪心、下痢、口渇、腹痛等 |
肌は28日周期でターンオーバーするため、ハイチオールの服用を開始して28日以降から肌の変化を感じることができるでしょう。そのためハイチオールを含む美容内服は、1ヶ月以上の継続が望ましいです。
美容内服は効果ない？⑤：タオチン
タオチンは、グルタオチンを主成分としています。グルタオチンは、グルタミン酸、システイン、グリシンという3つのアミノ酸が連なったペプチドで美白効果があります。
| 薬品名 | タオチン |
|---|---|
| 薬効分類名 | グルタチオン製剤 |
| 効果・効能 | メラニン色素の生成を抑制 抗酸化作用 |
| 副作用 | 過敏症、発疹、食欲不振、悪心、嘔吐、胃痛等 |
グルタオチンは、人間の体内では皮膚や肝臓などに多く含まれていますが年齢や紫外線の影響で低下しやすい特徴があります。グルタオチンが減少すると肌荒れや代謝の低下などが起こり、老化が進む可能性があるため、しっかりと補っていくと良いでしょう。
美容内服は効果ないの？いつから効果を期待できるか紹介
美容内服はたくさんの種類がありますが、どの美容内服薬も3ヶ月以上の服用を継続することで肌の変化を感じることができます。
美容内服がいつから効果を得ることができるのか理解した上で服用を開始して継続することが重要なため、美容内服を始める前にスケジュールや効果が得られる期間を確認しましょう。
短期間の美容内服の服用は効果ない
美容内服の服用は、短期間では効果がない可能性が高く、継続して服用した方が良いとされています。肌のターンオーバーの周期は28日のため、皮膚が新しくなるまでの期間以上は美容内服を継続した方が良いでしょう。
- 美容内服は直接的な治療ではないため効果を感じにくい
- 数日間のみ美容内服を服用しても効果がない
- 継続して美容内服を飲まないと効果がない
すぐに効果を感じたい場合や濃いシミを消したい場合は、外用薬やレーザーなどの本格的なシミ治療と併用していく必要があります。
レーザーなどのシミ治療と併用して美容内服を服用する場合も1ヶ月以上は継続すると効果を感じやすいでしょう。
美容内服は3ヶ月以上継続して効果を実感しよう
美容内服は、3ヶ月以上継続して服用することで肌の変化や肌質の改善の効果を実感することができると言われています。
短期間で美容内服は効果ないと決めつけるのではなく、継続的に続けて肌の変化を確認していくのが良いでしょう。
またオンライン診療による美容内服は、まとめて処方することで費用を抑えることができるケースも多いためまとめて処方してもらうことも検討しても良いでしょう。
美容内服は効果ないの？医師に相談して自分に合うものを見つけよう
美容内服が効果ないことで悩んでいる方や不安に思っている方は、医師に相談して自分に合うものを見つけると良いでしょう。
市販薬でシナールやハイチオールなどの美容内服を購入することも可能ですが、医師に相談することはできないためあなたの悩みによって検討していきましょう。
- オンライン診療で医師に相談する
- 皮膚科やクリニックで医師に相談する
cokiでは、自宅にいながら美肌治療や美容内服の相談ができるオンライン診療をおすすめしています。皮膚科やクリニックとオンライン診療での医師への相談の違いや特徴を詳しく説明していきますので、あなたにぴったりの方法を見つけましょう。
美容内服の効果を相談する方法①：オンライン診療
美容内服の効果が心配な方は、オンライン診療で自分の肌に合ったものを処方してもらうと良いでしょう。また美容内服が効果ないことで悩んでいる場合は、カウンセリング時に悩みを相談することも可能です。
SNSの口コミやレビューで服用したい美容内服が決まっている方もいると思いますが、肌の悩みによって飲むべき美容内服は変わってくるためオンライン診療を利用すると心配事を減らすことができますよ。f
オンライン診療で美容内服を相談する流れ
オンライン診療を受ける場合は、公式サイトから予約を取りましょう。
美肌目的のオンライン診療は自由診療となるため、保険証は必要ありません。身分証を準備してオンライン診療に備えましょう。
オンライン診療の方法は、電話やビデオ通話、チャットなどの方法があります。
カウンセリングは医師が行うため、肌悩みや気になることはこの時に確認しましょう。
医師のカウンセリング診療が終わると美容内服が発送されます。最短翌日にはポストに届きます。
服用を始めた後に心配なことが出てきた場合は、アフターサポートを利用して相談しましょう。
初めての方は、チャットで相談できるアフターサポートを取り入れているオンライン診療を選ぶと心配事を減らすことができます。
- 東京美肌堂：アフターサポートは無料でLINEで相談できる
美容内服の効果を相談する方法②：皮膚科やクリニックを受診
美容内服は効果ないと悩んでいる方は、皮膚科やクリニックを受診して相談してみましょう。肌状態が心配な方は、肌を直接診てもらって相談できる皮膚科やクリニックの対面診療がおすすめです。
| オンライン診療 | 皮膚科やクリニックを受診 | |
|---|---|---|
| 診療方法 | ビデオ通話・電話 | 対面で診療 |
| 診療時間 | 朝早くから夜遅くまで対応 | 9時〜18時頃まで |
| 通院時間 | なし | あり |
| 待ち時間 | なし | 30分〜1時間程度 |
| スピード感 | 最短翌日に届く | 即日手渡し |
皮膚科やクリニックを受診する場合は、診療時間や通院時間、待ち時間などを考慮して病院選びを行う必要があるので大変ですよね。一方でオンライン診療は、診療時間が長く待ち時間がないメリットが大きいです。
さらに自宅の近くに皮膚科がない方や診療時間内で来院できない方でも、オンライン診療であればスキマ時間で取り組めるでしょう。あなたの悩みに合った方法で医師に相談するとストレスなく過ごすことができますよ。
