脱炭素社会の実現へ担い手を養成~対話がセクターを超えた組織・人同士の繋がりを育む【SDGs新時代を読む第2回】

脱炭素社会の実現には、GX(グリーントランスフォーメーション)の新しい時代を担う若い世代の力が欠かせない。温暖化ガスの排出量を実質ゼロにする目標年次の2050年は27年後。

今の大学生たちが社会の中核となる時代だが、残された時間的な猶予は少ない。脱炭素社会の実現には、世代やセクターを超えた協働とイノベーションが必要だ――。

その実装のために始めた実践型のイノベーター育成プログラム“Green Innovator Academy”。次世代のイノベーター1000人の輩出を目標に、脱炭素社会の実現に向けた壮大な挑戦が動き出した。

(一般社団法人Green innovation理事/共同代表 坂野晶)